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チャオプラヤー川を挟むようにその姿を現すのは、王宮、ワット・プラケオ、ワット・アルンといった、タイを代表する建築物の数々。タイを訪れたなら、まずはこちらを見ずしてタイ旅行は始まりません!まず、チャオプラヤー川をボートに乗り、三島由紀夫の小説「暁の寺」の題材にもなった、美しいシルエットが魅力のワット・アルン、ワット・プラケオ、王宮を効率よく見学していきます。当時の贅を尽くして建立された建築物の数々や調度品などを見学しつつ、壮大なタイの歴史に思いを馳せてみるのもいいかもしれません。 |
料金 (0歳以上~2歳以下の幼児は無料です) [催行最少人数:2人] |
大人 |
3,000 THB |
小人 |
2,000 THB |
ワット・アルン、ワット・プラケオ、王宮、ワット・ポーの概要 |
暁の寺(ワット・アルン)
三島由紀夫の小説「暁の寺」の題材となったことでも有名なワット・アルンは、朝日や夕日に浮かび上がる独特の形をした仏塔のシルエットがとにかく美しい。
アユタヤ王朝時代はワット・マコークと呼ばれる小さな寺院だったが、トンブリー時代にはタークシン王により、エメラルド仏を祀る王室寺院ワット・ジェーンとなった。しかし、1782年に新たにチャクリー王朝(バンコク王朝)が開かれ、王室寺院もエメラルド仏もワットプラケオに移されてしまう。寺院はその後、1820年のラマ2世によってヒンドゥー教の暁神アルーナから取られた現在の名称、ワット・アルンとなった。
ワット・アルンを象徴する独特の形の仏塔はバンコク様式で、高さ75mを誇る。高くそびえる大塔と、それを取り巻くようにして4つの小塔が建てられているが、これらが建造されたのはラマ2世からラマ3世の時代(1809年から1851年)にかけて。大塔は、ヒンドゥー教の神・シヴァ神が住むカイラス山を模したものと言われている。それぞれの仏塔の中にはブッダの誕生、悟りを開いたブッダ、初めて説法するブッダ、入滅するブッダの仏像が納められている。
王宮・エメラルド寺院(ワット・プラケオ)
1782年、バンコクに王朝が開かれたにあわせて建立されたのがワット・プラケオ。本堂には翡翠でできたエメラルド色に輝くエメラルドブッダが祀られている。その他、ラマ4世によって建造され、内部には仏舎利(仏陀の遺骨)が納められている黄金に輝くプラ・シー・ラタナー・チェディ、仏典の原本が収蔵されているプラ・モンドップ、ラマ4世によって作られたアンコール・ワットの模型などがある。さらに、ワット・プラケオを囲む回廊には、インドの有名な叙事詩「ラーマヤーナ」のタイ版「ラーマキエン」の世界を描いた壁画があり、実に見事。
ワット・プラケオの隣には歴代の王たちが暮らしていた王宮が並ぶ。ビクトリア様式とタイ様式が融合したチャクリー・マハ・プラサート宮殿や、ラマ1世によって建立された王宮内で最も古い建造物ドゥシット・マハ・プラサート宮殿などを目にすることができる。
涅槃仏寺院(ワット・ポー)
バンコクで最大の最も古くからある寺院でもあり、敷地面積は50ライ(約80,000m2)の面積を有する。
チャクリー王朝開始以来、王族の庇護を背景に成長した。敷地内の仏塔は王や王族の墓のようなものである。
中国の文化とタイ文化の混合様式の代表的な建築の一つとして知られ、仏塔には中国製の陶器の破片がはめられており、中庭では中国の様式を持った像などが飾られている。また、全長46メートル、高さ15メートルの涅槃仏が有名である。
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絶対にハズせない見所ポイント!! |
ワットパクナム
パワースポットやSNS投稿スポットとして人気のある「ワットパクナム」。 エメラルド色のガラス仏塔や豪華絢爛な天井画のほか、数々の芸術品やタイ様式の装飾などをご覧いただけます。
写真ポイント: 仏塔最上階に安置されているエメラルド色のガラス仏塔と天井画
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暁の寺(ワット・アルン)から眺めるチャオプラヤー川
独特の形をしたワット・アルンの仏塔は、途中まで登ることが可能。ただし、かなり傾斜がキツいので少々スリリングですが、上から眺める景色は最高!対岸に王宮や涅槃仏寺院(ワット・ポー)を臨み、母なる川・チャオプラヤー川の流れを一望にできるんです。コレは登ってみないと損ですよ!
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季節で変わるエメラルドブッダの衣装
王宮内にある王室の守護寺院と言われるエメラルド寺院(ワット・プラケオ)。この寺院の本尊はエメラルド色に輝く翡翠でできた高さ66㎝の「エメラルドブッダ」。なんとこのエメラルドブッダが纏っている衣は、雨季、乾期、暑気で衣替えがあるのです!しかも、現国王が自ら衣装を取り替えるのだとか。遠目からではなかなか確認しづらいですが、訪れたらぜひチェックしてるべし!!
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涅槃仏寺院(ワット・ポー)の涅槃仏
全長46メートル、高さ15メートルの涅槃仏。全身が金箔で覆われており、眼と足の裏には真珠貝の内面が使われている。足の裏にはバラモン教の宇宙観を示す絵が描かれている。また、殿堂には108つの鉢があり、その中にサタン硬貨を入れることで煩悩を一つずつ捨てるという行為が仏教徒に限らない観光客にも広く行われている。
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スケジュール [ 所要時間:約 8.5 時間 / 送迎:あり ] |
06:15-07:15 |
ホテル出発 |
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08:00 |
ワットパクナム |
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09:00 |
王宮・エメラルド寺院 |
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10:00 |
ワットアルン |
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11:00 |
ワットポー |
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12:00 |
BTSサラデーン駅へお送り
※ガイドは同行しません。
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13:00-14:30 |
BTSサラデーン駅にて解散 |
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注意事項 |
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【服装】
王宮・エメラルド寺院へは、
短パン・ミニスカート・ノースリーブ・サンダル
で入場できませんのでご注意ください。
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